バナナは、便秘や腸内環境の改善に効果的と言われています。
バナナはもともと栄養素が豊富な果物で、代表的なところでたんぱく質やカロテン、カリウム、ビタミンA、繊維質が含まれています。
腸内環境を改善する目的では、選ぶバナナも変わってきます。

便秘を改善したかったら、熟しきっていない少し青いバナナがおすすめです。
若いバナナには、レジスタントスターチという食物繊維によく似たでんぷん質が含まれており、善玉菌を増やす作用があると言われています。
また、バナナには水溶性、不溶性の食物繊維がバランスよく含まれているため腸内環境が整いやすく、ヨーグルトと一緒に食べると腸整作用が高まるので、大変おすすめです。

他にも、フラクトオリゴ糖という便秘解消に役立つ成分も豊富に含まれていますので、毎日一本食べるだけでも腸内環境はかなり変わってくると考えられます。
しかし欠点はカロリーが高くて太りやすいことと、体を冷やしてしまう作用があるため、食べすぎには注意したほうがいいでしょう。

また、温めて食べるといった工夫をしてみるのもいいと思います。
とはいっても体にいい果物ですので、適度に摂ることが体にも腸内にもいい作用をもたらします。

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腸内環境には納豆がいい?

腸内環境は、腸内細菌によって免疫が保たれていますが、納豆菌は乳酸菌を10倍に増やすといわれます。
日本食である納豆は、昔から親しまれ、必ずどの家庭にもある食材です。
腸内細菌は、生まれてからお腹に常在していたものが、歳を重ねるごとに食事環境やストレスなどで、常在菌が減少させてしまいます。

そこで、納豆と食後のヨーグルトを摂取することで、納豆菌とヨーグルトに含まれる乳酸菌が結合し、10倍の力を発揮してくれるというわけです。
納豆とヨーグルトを続けることで、腸内環境も整い、もともと便秘がちだった腸も元気を取り戻してくれるでしょう。

また、腸は脳の一部とも言われています。
ストレスや睡眠不足などでひどく脳が疲労困憊をしてしまうと、脳の信号が送信できなくなり、腸が機能しなくなります。
腸が動かなくなると、血流が悪くなり、宿便が溜まり、善玉菌どころか悪玉菌が繁殖してしまいます。
そのため、せっかく整えた腸内環境が悪化してしまうこともあります。

食事や睡眠、ストレスにも気を付けるのも大切ですが、納豆菌と乳酸菌パワーで、良い善玉菌を育てて腸内環境を良くして、健康を維持したいものです。
腸が活性化をすれば、自然と美容と健康を手に入れることができます。

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アルコールって腸内環境に良くないの?

友達と食事したり、接待や忘年会などでアルコールが含まれる飲み物を多く取ってしまうことがあります。
二日酔いを気にして、肝臓に良いと言われるドリンクなどを取ることがあります。

しかし、影響を受けているのは肝臓だけではありません。
アルコールを過度に摂取すると胃に負担がかかります。
コーヒーに含まれるカフェインも同じですがアルコールも体にとって刺激物になります。
胃の粘膜を荒らして、胃の機能を低下させます。
すると、十分に消化できない食べ物がそのまま腸へ送られます。

また、アルコールが消化されず、刺激が強い状態で胃を通過すると小腸もただれてしまうのです。
小腸でも十分に消化されなかった食べ物は大腸に送られます。
その状態では大腸の菌は分解することができないため下痢などの症状をし、十分な働きが出来ないため腸内環境は崩れてしまいます。

このような状態が長く続くと消化不良を起こしてさらなる腸内環境の悪化を招き、慢性的な下痢になります。
日頃から腸内環境が整っている場合は、ある程度のアルコールであれば処理をすることができます。
腸内環境を悪化させないためにも、適度な飲酒で留めることと休肝日を作ることを心がけましょう。

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腸内環境と抗生物質の関係は?

腸内環境を整えていくことで、免疫力が上がり健康的な身体を保てるということが分かってきています。
腸内環境を整えていくとは、具体的にどのようなことなのでしょうか?

私たちの腸の中には、300種類もの菌が存在します。
よく善玉菌、悪玉菌、日和見菌という言い方をしますがそれ以外にも実はいろいろな菌がいます。
腸内環境は、この腸内菌のバランスが重要な役割を果たします。
ですから、なるべく善玉菌と呼ばれるような良い菌が優位にある状態にすることで、免疫力が上がったり、便通がよくなる傾向があります。
ただ、善玉菌も体調を崩し、抗生物質を飲むことなくなってしまいます。
抗生物質は、腸内菌も殺してしまうので腸内環境が悪くなってしまうのです。
抗生物質を飲むと、下痢をするというのもそのためです。
ですから、いつも体調を崩して抗生物質に頼る生活をしていると、腸内環境はますます悪くなり、免疫力も低下してしまうため、さらに、病気に掛かりやすくなってしまいます。

なるべく抗生物質に頼らず、自分の免疫力をつけていくことがとても大切です。
そのためにも食事や生活を見直し、腸内環境を整えるよう意識しましょう。
また適度な運動をしていくことも必要です。

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赤ちゃんてどうなってるの?

腸内環境は食生活に大きく影響を受けますが、生まれたばかりの赤ちゃんは、どうなっているのでしょうか?
実は生まれたばかりの赤ちゃんの腸内は、菌がない状態です。
哺乳後は、大腸菌、腸球菌、ブドウ球菌などが出現して急激に増加します。
5日くらい経つとビフィズス菌が増えて、腸内環境が安定します。

赤ちゃんの食事は、母乳や粉ミルクです。
腸内環境は母乳と粉ミルクで変わってきます。
母乳にはビフィズス菌の栄養となるオリゴ糖が多く含まれています。
そのためビフィズス菌の増殖が活発になります。
母親が摂取した乳酸菌は母乳に含まれるので、積極的に多くの種類の乳酸菌を摂取した方がいいと言われています。
粉ミルクでもラクトフェリンが配合されているものが市販されています。
それでも母乳と比べると効果は少なくなります。

今では、赤ちゃんのお腹に良いと言われているビフィズス菌が入った栄養補助食品を一緒に与える方法もあります。
離乳食になると、食材によって腸内環境が変わってきます。
乳酸菌やその栄養となるオリゴ糖を含むものを取らせるように注意した方がいいでしょう。
赤ちゃんの頃から腸内環境を良い状態に保っていると、免疫機能が働いて元気な生活ができます。

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便秘との関係性について

腸内環境をどうにかしようと考えているなら、もしかすると便秘を抱えている可能性もあります。
便秘が続くと、不快感が出てくることもあるので、対策はしていきたいものです。
運動をしたり食事をしたり、色々な方法がある中で、便秘のお茶というものも選択肢に入れておいても良いと思います。